【感情】怒り
怒りとは「大切な何か」が傷つけられてときに感じる感情です。
そして怒りを感じると相手のせいと考え不適切な言動をともなったりします。
- 暴言を吐いたり
- 物にあたったり
- 八つ当たりしたり
- 嫌味を言ったり
- 人を傷つけたり
そしてこの言動のせいで自己嫌悪におちいります。
おそらく自分の期待と相手からの期待にズレやギャップや乖離があるんですね。それって自分が困った状態にあるんですよね。
大切な何かを具体的に考えてみると
- 一生懸命した仕事にケチをつけられたとき
- 自分への評価を下げられることを言われたとき
- 時間をかけてやったことが無駄になったとき
- 無理に飲み会にさそわれて健康を害したとき
- 余計なことを言ったせいで大切な関係にヒビが入ったとき
こう挙げていくと自分の価値観が何なのかちょっとだけ見えてきます。ただし、価値観は人によって異なります。同じ出来事や状況で怒りをそんなに感じない人もいます。自分の感じ方が全てではないことは知っておいた方がいいですね。
それに怒りって感じたくない感情ですよね。
なので「自分が我慢すればいいと思ってぐっと我慢する」という行動につながり消化されずに怒りの感情が蓄積される。そうして溜まっていくと「不当」や「理不尽」という思考につながっています。
また自分が怒られる状況というのは本当やってられないです。ただし、こちらもカッとなって暴言を吐いたり、物にあたったりと衝動的な行動を起こすのはNoGoodですね。少なくとも人間関係の悪化につながります。
視点を変えてみると怒っているときは相手が困っているときです。「相手も困っているんだなぁ」と想像して、立場上からか仕方ないのかなぁ、言い方はあると思うが・・・と視点をずらして冷静に状況を見直したいですね。
呼吸に意識を向けて数秒待つといいそうです。面倒ですが、お試しあれ。