【感情】罪悪感
罪悪感は自然な感情です。罪悪感があるからこそ相手に謝ったり対処する行動ができたりします。ただ、罪悪感を必要以上に大きくすることは避けたいです。
罪悪感は、他人の権利を侵してしまったときや、自分へのルールを破ってしまったときに生じます。
「周りの人に迷惑をかけてしまう・・・」
「自分が決めたことさえできない・・・」
「取り返しのつかないことをしてしまった・・・」
という風に罪悪感に押しつぶされそうになるときがままあります。
ただこれって、自分に厳しすぎる人の特徴かもしれません。
「こんな自分じゃダメだ・・・」
「もっと努力しないと・・・」
「もっともっと・・・」
キリがないですねよ 。自分の失敗や欠点だけに目がいっている状態です。
反芻思考ともいって、同じことを繰り返し繰り返し考え続けます。
こういうときはいい方向に向かわない時が多いものです。
たいていの出来事は100%自分だけが悪いものではありません。他の人も関わっていることも多いですので、ちょっとだけでも人のせいにもしましょうね。
ただ他の人への言葉かけについては十分に注意しましょう。
こんな無理な仕事頼むから!やってらんね!と心の中でつぶやきましょう。
それにわりと他の人はそれほど気にしていないことも多い気がします。自分の取り越し苦労ということもありえます。
罪悪感を勝手に大きくしないよう、ゆっくり事実をみていきましょう。